家政婦のミタ１話 あらすじ

家政婦のミタ1話　あらすじ

　三田灯（松嶋菜々子）は、頼まれた仕事は“何でも”完璧に遂行するスーパー家政婦。
しかし、彼女は笑ったり、こびたりすることがなく、常に無表情で全く感情が読み取れない。

　そんな彼女が派遣されたのが、阿須田家。
家長の恵一（長谷川博己）は、妻の凪子（大家由祐子）を事故で亡くしたばかり。
４人の子供・結（忽那汐里）、翔（中川大志）、海斗（綾部守人）、希衣（本田望結）は
母の死に大きなショックを受け、家族の心はバラバラ。
家の中も荒れ放題だった。
三田は、そんな家を見違えるように綺麗に片付ける。
ゴキブリが出てくればつかんで窓から捨て、海斗が解けないで困っている算数の問題に
スラスラと答え、料理も上手な三田。
その仕事ぶりに、阿須田家の人々は驚く。

　そんな中、凪子の妹・うらら（相武紗季）が阿須田家を訪れる。
うららは、２日後の希衣の誕生日にパーティーを開こうと提案。
プレゼントは何がいいかと聞かれた希衣は「お母さんに会いたい」と答える。
そんな希衣にうららは「お母さんに会わせてあげる」と引き受けてしまう。
喜んだ希衣だが、幼稚園の友達から「死んだ人には会えないよ、お母さんは天国にいるから、
会いたいなら死ぬしかないんだよ」と言われて落ち込む。

　そして、幼稚園の帰り道、母が溺れて亡くなった川を通った際、
希衣は三田に「一緒にお母さんに会いに行って」と頼む。
そんな希衣の言葉に、三田がとった行動は…。
（家政婦のミタＨＰより）

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「承知しました」と、三田は希衣と一緒に手を引き川へ入る。
偶然見かけた長男が止めに入る。

　家に帰るとうららが、去年の誕生日パーティーと同じご馳走を作っている。
しかし、出来上がったのは、食べれそうもない食事。
うららの作戦は、「これからは私をお母さんだと思ってくれていいのよ」と・・・

希衣が納得いくはずもなく泣き出し、「お母さんに会いたい！」　　これに
結がキレた「私だって、お母さんに会いたいけど、死んじゃったの！
もう会いたくても会えないの！」　

結は「母の服や鞄などを燃やして」と三田に言う。三田はためらいもなく、燃やす。
三田の行動に逆上した長男は、三田を殴りつけ、
「燃やすなら、あんな物（仏壇）燃やせよ！」と言うと、三田は、仏壇を炎に投げ入れる。

母親の思い出の品が燃える様を見ながら、長男や次男が、母親への想いを語る。

すると、「希衣が悪いの」と泣き出す希衣。嫌いなミニトマトが食べられず怒る母親に、
「お母さんなんか死んじゃえって言ったら、本当に死んじゃったの！」　
それが、母親にどうしても会いたい理由だった・・・

燃やした火を消して残った缶の中には石ころが入っていた。
希衣が川で拾った石を、母親が宝物にしていたようだ。

「お母さんは希衣を嫌っていなかったんだよ」と父。

　誕生日を仕切り直す。
三田は、バースデーカードも、バースデーケーキ用のロウソクも、鞄の中に用意していた。
さらに、何か料理を作れる？と言われ、作った肉じゃがは、母の味でした。
「その家庭の味を覚えるのが家政婦の仕事です」と三田。　

　父は、三田に礼を言うも、三田は超過料金の領収書を差し出すのみ。
さらに父は、帰ろうとする三田に、「妻は事故じゃないんです。妻は自殺なんです。
僕のせいで死んだんです！」と打ち明ける。
しかし三田は「それだけですか？」と言う。

１話はここまで・・・


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