家政婦のミタ 最終回 あらすじ その2 [家政婦のミタ]

     家政婦のミタ 最終回 あらすじ その2

   
    阿須田家で、家政婦の仕事をこなす三田

    
    子供たちは父に、三田さんがお母さんになってくれる事を告げる 

   希衣が「お父さんも三田さんにプロポーズしてね」と

   「イヤイヤイヤイヤイヤ無理だよそんな」と父

   「嫌いなの三田さんのこと?」と希衣
 
   「そういうわけじゃないけど・・・」と父

   結はなにか変?と感じている

   そこへ三田が買い物から帰って来る

   「ほら、早くプロポーズ」と翔

   「お願いお父さん」と希衣

   「三田さん、ホントにこの子たちの母親になってくれるんですか?」

   「わたくしでよろしければ」

   「それって、僕たちはどんな関係になるのかな?と思って

    まさか夫婦になるってことないですよね」

   婚姻届をポケットから出す三田「わたくしは、署名捺印しておきました」

   「え~イヤ、ちょっと待って下さいよ。無理ですよそんな。」

   「どうしてですか?」

   「だってぼくは、結たちの母を自殺させた男ですよ!」

   「奥様は自殺ではありません。事故です」

   「そうですけど」

   「それに、旦那様は新しい会社に入ったばかりなので、給料も下がり

    本当は家政婦など雇う余裕などないはずです。わたくしが主婦になれば

    経済的な心配もなくなり、お子さんたちの面倒も一日中みることが出来る

    ので、最善の選択だと思いますが」賛同する子供たち

   結に救いを求める父

   結婚という形は保留にして、ここにいてもらおうと。

   「三田さんお願いできますか?」

   「承知しました」

   三田は自分の石を缶に入れるも「この石は要りませんね」と母の石を持つ

   「この家に母親は二人必要ありません。

    皆さんこれからも末長くよろしくお願いします」と三田

   夕食の支度が出来るがとても質素

   「我が家の家計も楽ではないから」と三田

   お父さんだけおかずが多いと指摘すると

   「お父さんは、あなたたちを養っているのだから当然です。

    それから、これからはおかわりは一杯だけにしてもらいます」

   「うっそ~もたないよ~」嘆く翔

   「三田さんそこまでしなくても」と父

   「私は、貯金もほとんどなく家のローンもたくさん残っている現実を

    子供たちに分かって貰えたほうがいいと思っているだけです。」

   「まっとりあえず食べようか」と父

   「いただきます」

   「そうだ、三田さんこの問題わかる?」と携帯を渡す海斗

   ピィと携帯を閉じる三田「これからは食事中携帯を見ることは許しません」

   「もうすぐ受験なんだけど」

   「あの程度の問題が分からないのなら、私立なんてあきらめた方が

    いいんじゃないですか。家計を助けるためにも」

   希衣が「ねぇ、家計ってなに?」

   「あなたも来年は小学生なんだから、いつまでも甘えてないで食事中は

    黙って食べなさい」

   結衣が「ちょっとそんな言い方しなくても」

   「あなたは長女なんだから、文句を言う暇があるのなら、家のことを

    手伝ってもらわないと困ります」

   「でもね、三田さん」
  
   「お母さん!」

   「えっ?」

   「三田さんではなく、お母さんです。いつまでもわたくしを家政婦扱いするのは

    やめてください」
    
   お父さんに助けを求める結

   「三田さん・・・・・あれ なんか お腹が」  倒れる父


    病院で胃潰瘍と、一週間入院することになった父

   「家のことは私がちゃんと見ますから」と三田

   祖父が病院に来る。

   うららが、見合いした相手と結婚すると。

   「うららはあんたをあきらめようと・・・」祖父

   父もそれに気付いている

   「私が説得してみましょうか?」と三田

   
    結婚式の衣装合わせをするうらら
 
   うららは「もうヘラヘラ笑うのはやめたんです 三田さんみたいに・・・」

   うららは彼についてニューヨークへ行くと「子供たちをよろしく」と
  
   「ご心配なく私が結さん達の母親になりましたから」と三田

   驚くうらら「お兄さんと結婚するんですか?」

   「何か問題でも?」

   「三田さんがいてくれるなら何の心配もないというか」

   「どうぞお幸せに」と三田は去る


    「この坂を~ 登ったら~ ねえ三田さん一緒に歌って!」

   「お母さんでしょ!」

   「あっ ごめん」

   「死んだお母さんと歌ったうたなんて、忘れなさい」と三田

   
    帰宅の遅い結に

   「なにをやっていたんですか?こんな時間まで。
              
    早く夕食をすませなさい。片付かないから。」
   
   海斗がゴキブリを踏む。
    
   翔は足を怪我する。

   希衣は、ミルクに虫が入る。
  
   「一体どうしたのみんな?うららちゃんみたいなんだけど」っと結が言う。

   突然クリスマスツリーが倒れる。

   しかし、ギリギリで三田が止める!

   「いつまでも遊んでないで翔と海斗は早く勉強しなさい!

    希衣もお風呂に入らないと。」と三田。

   みんな動き始める。

   結は、うららが本当に結婚するのか三田に聞く。

   三田は幸せそうだと言った。

   「教えて!一体何考えているの?」と結が問う。

   「どういう意味ですか?」と三田。

   「三田さんがお母さんになると言ったのは、本当は何か目的があるんじゃないの?」

   と結。

   「私は、母親として当然のことをやっているだけです。
     
    一家の主婦になると子供の教育やしつけ、日々の家計のやりくりなど大変なんです。
     
    家政婦の時はわがままを聞くけど、母親になるとそうにはいかないことぐらい
     
    あなたたちには、分かるでしょ。」

   河原で兄弟が三田について話し合う。

   「こんなところで何をこそこそしているのですか?
     
    早く帰りなさい。手伝ってほしいことがあるから。」家に帰る。

   「今から大掃除をするので、邪魔なものを片づけてもらいます。とりあえずこれから」と

   言うと、三田は仏壇を指さす。驚く家族。

   翔と海斗に仏壇を捨てるように指示を出した。

   「出来るわけないだろ!」

   「そうだよ!お母さんの仏壇なんだし。」と翔と海斗が 言った。

   「あなたたちのお母さんはこの私です。」と三田。

   希衣には母の石を捨てるように言う。

   嫌がる兄弟。

   「いやならこの家にいてもらわなくて結構です。出て行きなさい。」と三田が言った。

   「えっ!?」っと皆が顔を合わせる。

   「母親の言う事が聞けないのなら、出て言ってください。」

   困惑する兄弟。

   結の「皆行こう!」と言う言葉で家を出た。

   兄弟は、父のところに行き事情を話した。

   病院で一夜を過ごす。

    
    うららの結婚式。

   「本当にいいのか?」と祖父。

   「お父さん、長い間お世話になりました。」とうらら。

   「何を言ってるなり!」っとツッコミを入れる祖父。

   そこへ、「待って!」と阿須田家の子供たちが現れる

   「どうしたの?みんな」と驚くうらら

   「ごめんね。うららちゃんこんな時に。三田さんがお母さんになったとたん

    私たちに酷いことばかりするの。家の中が暗くなって笑顔が消えたから

    何とかしたいって必死に考えたけど、分からなくて、そしたら

    うららちゃんの顔が浮かんできて・・・・・」

   式場では「御新婦様の入場です」と

   扉が開くそこには祖父がひとり「申し訳ございません」と土下座をした

 
    家に帰ると三田が仏壇に灯油をまこうとしていた

   止める子供たち、うららも三田を止める が

   「だいたいあなた、もう二度とこの家に来ないと言ったはずでは?」

   「それは・・・」

   「あななたちもどういうつもり、罰として食事はなしです」

   子供たちは、うららがこの家に来なくなって不幸が起こり始めた。

   うららが今までババをひいてくれてたのではないかと・・・

   うららをかばう子供たちに三田は「私かその人かどっちか選びなさい。

   どっちに守ってもらいたいか、あなたたちにっとって本当に必要なのか

   これは、子供たちが決めることです。」と

   結は、「私はうららちゃんは何があっても私たちを守ってくれるし

   絶対裏切らないと信じている。だから   うららちゃんに私たちの

   そばに、ずっといて欲しい。あなたは私たちのお母さんじゃない」

   「分かりました。なら私は出ていきます。」

   止める子供たち

   「止めても無駄です。あなたたちが決めたんだから」と三田

   「もしかして三田さん・・・」とうらら

   
    三田を追いかけるうらら

   「三田さん 三田さん 全部わざとでしょ!!結ちゃん達の方から

    出ていけと言わせるためにそうしたんでしょ!これ以上結ちゃん達といたら

    幸せになってしまうからですか?うれしくて笑ってしまいそうだからですか?

    だったら別にいいじゃないですか、そうなったって。私なんかより三田さんの
 
    方が必要なんだから結ちゃん達には」  バシッと三田から平手

   「ちょっと、何するんですか?」バシッ と平手

   「やめてください」  バシッ と平手

   「いい加減にしないと怒るわよ!!!」  胸ぐらを掴み4発平手をする三田

   「ふざけんなよ~」とタックルし三田を倒すうらら

   そこへ阿須田家の家族がやってくる

   「一体なんなのよあんた!!!」とうらら

   「そうやって怒ってください。泣きたいときには泣いてください。気を使って

    無理に笑顔を作ることはやめてください。ご機嫌をとったり、顔色を伺う

    事もやめてください。あのひとたちの家族になりたいのなら。

    本当にあの家族を守る気なら」

   「でも私は・・」

   「あなたは、旦那様の妻にはなれないかもしれない。子供たちの母親に

    なれないかもしれない。でも保護者にはなれます。私が何とかするから。

    人を憎むより好きになって欲しい。大丈夫だよハートでぶつかって行けば。

    今まであなたが言ってきたことは全部正しいんです。ただ使い方が間違っていた

    だけです。これからは甘いだけじゃなく厳しい事も言って下さい。今までのように

    あなたがババを引いて、あの家族に降りかかる災いをすべて跳ね返して

    下さい。そして、最後はいつもあなたの笑顔で皆を包んでください。あなたは

    わたくしのようになっては絶対だめです」

    「私はずっと笑顔を忘れずに生きていく。」とうらら

    「失礼します」と三田
   
    「あの三田さん、ちゃんとお別れさせてくれませんか。こんな形じゃなくて」

    と父   明日はクリスマスイブだからと

    「承知しました」と三田


     うららが式場で、当日のキャンセルを結婚相手に詫びる

    しかし、相手も同じ気持ちだった。

    うららをみて勇気が持てたと。式場から花嫁を連れて逃げる

    連れて行かれた花婿は恵一の部下だった男だった!!

    相手は常務の娘だった・・・


     買い物をする阿須田家と三田

    「何か欲しいものは?」に

    「わたくしは結構です」と

    買い物途中、もと不倫相手と出会う

    罰が当ったという不倫相手に、

    「母は自殺ではなく事故で死んだのだから、自分を責めないで!!!」

    という子供たち・・・希衣はサンタの折り紙をあげた


     となりのおばさんは、引っ越ししていた

    子供を返してもらえないおばさんは

    「これからどうやって生きていけばいいのか?」悩んでいた

    三田が何かを言おうとしたが

    恵一が「あきらめちゃ駄目ですよ。僕みたいな最低の父親でも、子供たちを
   
     取り戻すことができた」と

    そこへ翼が「ママ~」と

    「何があっても一緒に暮らせるようにすらから・・・・・」とおばさん


     外は満月   家族で話す阿須田家

    北極星を見つける「北極星って何?」希衣が尋ねると

    「北極星とは、いつも同じ場所で光っているので、自分の行き先が

     分からなくなったときあの星を見ていれば、道に迷わずにたどり着ける

     大切な道しるべです」と三田

    「道しるべって何?」と希衣

    「それは後で三田さんにききな」と海斗

    家族皆が、笑える顔をするも、「食事の用意が出来ました」と三田

    美味しそうな食事、結も一緒に作ったそうだ

    「今日こそ三田さんも一緒に」と結「いいでしょ」と希衣

    「承知しました」と三田

    子供たちが三田の食事を用意する

    「腹へって死にそうだよ」と翔   グ~~~~ とお腹の鳴る音

    三田のお腹が鳴ったのだ!!!家族は大笑い!

    「いただきます!」と

    プレゼントを渡したい家族。三田は希衣に「わたくしの石をいただけませんか?」

    「イヤだ、希衣やっぱりみたさんと別れたくない」と泣き始める・・・

    父が希衣の為にもここにいてもらえないか?と

    「それは出来ません。所長さんと沖縄に行くと」

    三田さんに何も恩返し出来てないと笑顔も見ていないと家族は言うも

    「十分です。皆さんのおかげで、少しですが光を取り戻すことが出来ました

     ただ死んだ夫と息子への想いは消えることがない。十字架は背負っていかないと

     いけない。みなさんのおかげで取り戻すことができた小さな灯りを頼りに

     家政婦として働いていこうと思います。自分の意思で・・・」

    「わかりました。どうしても辞めると言うのなら、最後の業務命令です

     三田さん笑って下さい。 今でも亡くなったご主人と息子さんの為に笑っては

     いけないと思っているみたいだけど、そんなこと二人が望んでいると思いますか?

     あなたは生きているんです。さっきみたいにお腹もすくようになった。

     寒さも感じるようになった。手を切れば血が出た。子供たちに怒った。

     遊園地では泣いた。あなたはロボットではなく人間なんです。僕たちの為に

     イヤ、無くなったご主人と息子さんの為に笑ってほしいんです。

     このまま笑顔を見せないでいなくなるのは卑怯ですよ。納得できない

     笑って下さい。三田さん」

    「承知しました。」
    
    笑顔の三田さん。家族みなを見つめる。

    「約束ですよ。三田さん。これからはどこの家に行っても必ず自分の意思で

     動くって」 と父 

    「承知しました」

    「言われた事は、何でもやるって、うちでやったような危険な事は絶対しないでね」

    と結

    「承知しました」

    「俺、三田さんの料理食べたくなったら、会いに行っていいかな」と翔

    「承知しました」

    「俺、私立行って、友達たくさん作ったら、また、花丸してね」と海斗

    「承知しました」

    「希衣強くなる。皆を守れる強い子になる。また会いに来てね」と希衣

    「承知しました」

    「私たちは皆感謝しきれないはど三田さんに助けてもらったよ。

     三田さんが困った時は、私たちを頼ってね」と結

    「承知しました」

    「三田さんに呼ばれた、ら何があっても真っ先に駆けつけるから」と翔

    「承知しました」

    「難しい問題とかあったら、俺が絶対解決するから」と海斗

    「承知しました」

    「三田さん。本当にありがとう。僕が家族を取り戻せたのはあなたのおかげです。

     もう、自分をあんまり責めないでください。今度はあなたが幸せになる番です。

     あなたが幸せにならなかったら僕は、承知しませんからね。」と父
   
    「承知しました」

    「これからは、いっぱい、いっぱい笑ってね!三田さん」と希衣

    「承知しました」

    「食べよう、三田さんも食べよう!」


     晴海家政婦紹介所で、引っ越しを手伝う三田

    「灯りちゃん私にもアレしてくれない?」と晴海

     「アレとは?」

    「笑ってくれない?   いいの あんたが自然に笑ってくれるのを待つ。

    でもね~灯りちゃん、本当によかったね~よかったね~」

    三田に抱きつき泣く晴海所長・・・

    
    「この坂を~登ったら~右に行き~木があります。木を曲がり~

     進んだら~皆が待ってるおうちです。」と唄う三田

    阿須田家の家族と別れをする三田

    希衣は、お腹が痛い!といない

    バスがやってくる
  
    所長が出てきて、家族と話す

    「失礼いたします」とバスに乗り込む三田

    バスは出発

    海斗が「もしかして三田さんはサンタクロースだったのかもあ?

     だって誕生日12月25日だし、三田ってサンタって読めるだろ」と

    バスの中で晴海は

    「灯りちゃんほんとにいいの?引っ越すのは私の家が建物が古くなったから

     都内に移るだけの話よ~」

    「いいんです」と三田

    「三田さ~ん」と希衣の声

    外には希衣が「三田さん、三田さん、三田さん~~~」と追っかけてきた

    晴海は機転を利かし、「運転手さん~お腹が~」とバスを停め三田をバスから

    降ろした。

    バスから降りた三田。

    希衣が走ってやって来る。「これ!」と石を渡す希衣

    「ありがとうございます。わたくしもお渡しするものがあります」と三田

    カバンから、パンダの折り紙 その中には

    「わたくしは、キイさんのことがだいすきです。」と書いてあった

    それを見た希衣は三田に抱きつき、泣いた。抱きしめる三田。

    うららが希衣に「そろそろ」と

    三田は立ち上がり

    「お世話になりました」とお辞儀をした

    去っていく三田

    その背中を見送る阿須田家とうらら

    
     家に帰る阿須田家とうらら
    
    この坂を~の歌を皆で歌う

    「あれが僕たちの北極星だよね」と海斗

    「なにがあってもあの家を目指して帰ってくればいいんだ!」と父

    「お~い!うまい肉を買ってきたナリ~」と祖父

    「よっしゃ~」と翔

    
     次の日、三田は新しい派遣先へ行く

    「晴海家政婦紹介所から参りました、家政婦の三田です。」


    おしまい
 
















  人気ブログランキングへ


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

人気ブログランキングへ
逃亡者

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。