カエルの王女さま 第1話 あらすじ フジテレビ [2012 4~6期 ドラマ]

カエルの王女さま 第1話 あらすじ フジテレビ

    4月12日 木曜夜10時~ (初回15分拡大)


  財政難に苦しみ、隣市との合併計画が進められている町・由芽市。
 かつて“歌のまち”として栄えたこの町 も、いまでは工場の閉鎖が相次ぎ、
 市の中心部もシャッター商店街と化していた。

  由芽市出身の倉坂澪(天海祐希)は、人気劇団のミュージカルスターとして活躍後、
 単身ニューヨークに渡り、ブロードウェイを目指した。だが、本場のショービジネスの
 世界ではなかなかチャンスにも恵まれず、ついにエージェントのピート佐藤(草刈正雄)から、
 次のオーディション予定はない、と言い渡されてしまう。

  そんな折、澪は、高校時代の恩師・森香奈絵(久野綾希子)から招待を受ける。
 市民センターの館長である香奈絵は、音楽教師時代、市の象徴である音楽堂を
 活動拠点とするママさんコーラスグループ『シャンソンズ』を立ち上げ、
 全国コンクール5連覇の偉業も成し遂げていた。
 澪は、大きな舞台の誘いだと思い、期待に胸を膨らませて帰国する。

  同じころ、合併を推進する由芽市の市長・井坂清忠(岸部一徳)は、音楽堂を取り壊して
 県内最大のゴミ処理場を建設しようとしていた。だが、井坂市長の娘で、シャンソンズの
 中心メンバーでもあった井坂忠子(石田ゆり子)はその計画に反発。
 市の職員でもある婿養子の夫・哲郎(小泉孝太郎)の反対をよそに、香奈絵とともに
 シャンソンズを復活させようと決意する。

  香奈絵のもとを訪れた澪は、3ヵ月後の復活公演を目指すシャンソンズのコーチ役を
 頼まれる。仕事のあてもない澪は、やむを得ず香奈絵の依頼を引き受けた。
 が、10年前は40人もいたメンバーも、現在は忠子のほか、値切りの女帝と呼ばれる4人の
 子持ち主婦・馬場みぞれ(大島蓉子)、パチンコに入り浸っているお調子者の
 専業主婦・皆川玉子(菊地美香)のふたりだけ。
 そこで玉子は、ブロードウェイのスターがコーチを務めるとアピールしたメンバー募集の
 チラシを制作した。

  オーディションにやってきたのは、引っ込み思案ゆえに就活も53連敗中の
 大学生・野々村まひる(大島優子)や、美貌の市役所受付嬢・桜井玲奈(片瀬那奈)、
 キャバクラで働く元ヤンキーのシングルマザー・羽田南(福原美穂)、
 乾一希(玉山鉄二)とともに閉鎖寸前の工場で働いているフェミニンな
 男性・高垣忍(千葉雄大)といった面々だった。
 まったくの素人たちを前に愕然とする澪。
 そんな彼女に追い打ちをかけるように、エージェントから契約打ち切りの連絡が入り、
 居候している熊園桜(濱田マリ)の家には、ニューヨークのアパートメントにあった荷物が
 送りつけられてくる。行き場を失った澪は…。
















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