鍵のかかった部屋 第1話 あらすじ [2012 4~6期 ドラマ]
鍵のかかった部屋 第1話 あらすじ
東京総合セキュリティに勤める榎本径(大野智)は、
弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)に頼まれ、
純子の先輩弁護士・芹沢豪(佐藤浩市)とともに密室事件の現場にやってきた。
そこは、葬儀会社の社長・大石の遺体が見つかった山荘だった。
警察は、山荘が密室だったこと、大石が末期のがんを患っていたことから自殺と断定。
しかし、大石の友人・円山と司法書士・日下部(堀部圭亮)は疑念を抱き、
芹沢に調査を依頼したのだ。
榎本らを山荘に案内した日下部は、遺体を発見した日の状況を説明し始めた。
その日、日下部は、大石の甥で葬儀会社の専務・池端(風間杜夫)と山荘に赴いた。
窓から部屋を覗くと人影が見えたため、窓を破って室内に入ると、
大石が部屋のドアを背にして体育座りのような姿勢で死んでいた。
遺体は腐敗が進みウジがわいていたという。
脚の前には重厚なテーブルが置かれ、そのテーブルはどっしりとしたソファで固定、
また、ドアには天井から床まで白幕が張られ、遺体はそこに座っていた。
純子が日下部の説明を聞くなか、芹沢は大石は自殺だろう、と榎本に同意を求める。
と、榎本はドアとテーブルの間に遺体と同じ姿勢で座っていた。
後日、純子は、芹沢を連れ、東京総合セキュリティに榎本を訪ねた。
「備品倉庫室」と書かれた薄暗い倉庫にいた榎本は、ふたりに山荘を完璧に
再現した模型を見せた。
一度の入室ですべてを記憶したという榎本は、大石が自殺かどうか、
検証すると言い…。
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