鍵のかかった部屋 第2話 あらすじ [2012 4~6期 ドラマ]


    鍵のかかった部屋 第2話 あらすじ
  

   榎本径(大野智)は、甥が死亡したという会田愛一郎(中村獅童)を連れ、

  青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)を訪ねてきた。

  甥の大樹は、自室で練炭による一酸化炭素中毒で死亡し自殺とされたが、

  会田は大樹が妹・美樹(福田麻由子)を残して死ぬとは思えないと言う。


   大樹が死亡した日、会田は兄妹の継父で、中学校の科学教師・高澤(髙嶋政宏)からの

  連絡で高澤家にやって来た。

  大樹の部屋の前では美樹がドアを叩くが、鍵がかかりなかからの反応もない。
 

  そこで、高澤が電動ドリルでドアノブの上に穴を開けた。

  その穴から会田が工具を差し入れ、ついに鍵は開いた。

  しかし、ドアと窓には隙間を埋めるように内側からビニールテープが貼られ、

  ドアを開ける際、ベリベリとテープがはがれる音がし、室内では紙テープの切れ

  端が舞い上がったという。

  壁には、紙テープで綴られた「サヨナラ」という文字があり、

  ベッドでは大樹が死亡していた。


   3年前に母親を亡くした兄妹は高澤に育てられていたが、

  多額の遺産を受け継ぐため高澤に殺されたのでは、と会田は疑っていた。


   榎本は、ドアと窓を密封していたのが、ガムテープではなくビニールテープ

  だったことが気にかかった。

  仮に高澤が犯人だったとして、施錠された窓やドアの内側からどうやって

  テープを貼ったのか、榎本は、純子、芹沢と可能な方法を考えるがどれも

  決定打にはならない。

  しかし、榎本はそこに科学を駆使した仕掛けがあるはずだと思い…。









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タグ: 部屋 大野智
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